社長ブログ
技能実習生を迎えにベトナムへ、実習生の家族と会い感じた事
2019.12.28
2020年1月中旬より、弊社にとって初めての外国人技能実習生が2名入社する予定です。
技能実習生を初めて迎え入れる弊社も不安でいっぱいなのですが、それ以上に言葉も違う知らない土地で、技能実習生として仕事に来る彼らは、もっと不安でいっぱいなのだと思います。
彼らは、実習生として日本に来ている期間(約3年~5年)は、家族と離れ離れになってしまいます。彼らが日本に旅立つ前夜に、実習生の家族と一緒に食事をする事で、家族に少しでも安心してもらえたらと思い、送り出し機関にご無理を言って、家族と食事する席を設けて頂きました。
ベトナム人と一緒に食事するのは、初めてではなかったのですが、今回は家族としばしお別れの席とお酒の力も加わり、会の途中からは、『飲めや歌えや』のベトナム流の盛り上がりで、全く知らないベトナムの歌を大合唱させられたり(笑)、日本の歌もアカペラで歌わされたり(汗)、事あるごとにベトナム流の乾杯が始まるなど、とても楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
ベトナム人は、本当に家族思いの方々が多く、今回も彼らを見送りに故郷からはるばる家族以外の親戚のおじちゃんやおばちゃんまでも見送りに来てくれます。それも車で18時間以上も離れた所からです。空港ではそんな人達が沢山見えて、深夜のノイバイ空港はいつも大混雑しています。
今回、このような形で実習生の家族と一緒に食事し、その後の空港での家族のお見送りに立ち合い出来た事で、家族の思いが十分に自分にも伝わり、彼らが日本でしっかりと仕事を覚え、頑張ってもらえるように、しっかりサポートして行かなければいけないと強く思いました。
野々山 裕晃